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よくある質問(Q&A)
お葬式に関する、よくあるご質問
当社の相談窓口「お葬式110番」に寄せられた13,000件の中から、ほんの一部をご紹介いたします。
1.東京23区の葬儀費用の平均が180万9千円って葬儀社に言われたけどそんなにお金がかかるの?
2.まだ亡くなってはないんだけど、いざという時慌てないようにいろいろ聞いておきたい。
3.お葬式の予約ってできるのですか?
4.お葬式の経験が無いので何にもわからない。
5.前もってお葬式の予約をしたり会員になると安くなるのですか?
6.葬儀費用は相続から控除になるって聞いたのですが?
7.病院提携の葬儀社にお願いしないといけないの?
8.火葬だけをお願いすることはできますか?
9.親戚に「妊婦は葬儀に出てはいけない」と言われてしまいました・・・。
10.請求書がすごい金額になったって聞いたことがあるけど?
11.家が賃貸で狭くても、もしもの時につれて帰れますか?
12.本人が無宗教を希望していますが、無宗教の葬儀って?
13.戒名を自分でつけてもいいの?
14.父の葬儀で郷の親戚が三十三回忌までやってくれとお坊さんに言ったら叱られた。
15.亡くなったその日にお通夜をしてもいいのですか?
16.仕事の関係でお通夜しか行かれないけど問題ありますか?
17.火葬場の手配が取れなくてお葬式が何日も延びることがあるって聞いたけれど?
18.会葬に行ったら受付に「ご厚志 ご辞退・・・」とありました。お香典はどうすればよいのでしょう?
19.希望すればどこの火葬場でも利用できるのですか?
20.ご葬儀に参列できない場合、お悔やみの電話だけでもかけたほうがいいのでしょうか?
21.「自社式場ならば、式場費はかからないから安くできますよ」と言われたのですがちょっと遠くて・・・。
22.遠方の知り合いが亡くなって香典を送りたいのだけど、普通の現金書留でいいのでしょうか?
23.まず場所をある程度決めておきたいのだけれど何に気を付ければいいですか?
24.葬儀社に電話をしたら「連絡先を教えてください」と言われて電話を切っちゃったのですが・・・?
25.もしもの時に事情があって自宅にはつれて帰れないのですが?
26.考えていたよりかなり派手になってしまったのですがそういうものなのですか?
27.密葬と家族葬って違うのですか?
28.病院にいた別の葬儀社に自宅まで搬送してもらったら○十万円請求された。
29.葬儀社のセットプランのようなものがよくありますがそれは割安なのですか?
30.ある葬儀屋に電話で話を聞いていたら何かと言うと「ご予算は?」だって。
31.馬鹿丁寧で話がうまい葬儀社には気を付けろって、葬儀屋から言われたんだけど?
32.最近、葬儀社を紹介してくれる○○センターのようなものをよく見ますが・・・迷ってます。
33.「エンバミング」というものを勧められているのですが本当に必要なことですか?
34.ある葬儀社に問い合わせて見積りをもらったら「心付け」の項目があったけど・・・誰の?
35.会社帰りにお通夜に行くのだけれど礼服でないし、ネクタイも黒でないけど失礼でしょうか?
1.
東京23区の葬儀費用の平均が180万9千円って葬儀社に言われたけどそんなにお金がかかるの?
A.
いいえ。数分の1ですむことから数倍かかることもあります。あくまでも東京都のアンケート結果です。プラス、寺院関係費用(御布施など)86万円という結果も出ています。しかし、この結果を見ても最下価格と最高価格では数十倍もの差があり、お葬式の形態もさまざまなので、この金額だけを見て平均的(一般的)なお葬式の内容を決めるには無理があります。内容を考慮した上で総額の金額がどうなのかを判断するための参考と考えたほうが良いでしょう。
2.
まだ亡くなってはないんだけど、いざという時慌てないようにいろいろ聞いておきたい。これって不謹慎ですか?
A.
非常に難しいデリケートな問題だと思います。
「縁起でもない」「不謹慎」というのは個々の感じ方ですから一概に判断するのは難しいですね。ただ、結婚式などは半年も1年も前から計画をしますが、決してやり直しのできないお葬式をほんの数時間で、全て決めなければならないのは非常に難しいことは事実です。もしもの時の御本人様のためであれば不謹慎ではないと思います。
3.
お葬式の予約ってできるのですか?
A.
できます。ただし、火葬場や式場(斎場)などはご存命中の予約はできません。お葬式の予約とは、葬儀社と事前の打ち合わせをして、もしもの時に慌てず故人の遺志ができるだけ反映され、遺族の希望を極力かなえるための方法です。また事前に考えることのメリットは、何社かの葬儀社に問い合わせることによって葬儀社を比較して見極めることができるということです。
4.
お葬式の経験が無いので何にもわからない。自分は何が解っていないのかもわからない。何を聴けばよいのかも解らない。
A.
確かにそうですね。私共が気をつけなければならないところです。しかしまずはとにかく聴いてみることです。「何も解らない」ということを告げた上で何でも、何度でも、解るまで。何がわからないのかも解るまで。方法は電話が一番良いでしょう。個人情報とか言いたくないことは言わなくてすみますし、聴きたいことだけ聴けばいいのです。言いたくないことを言わないと答えてもらえない時は、電話を切ればいいだけです。
それに、顔は見えないけれど直接のやりとりですから電話の対応によってはその葬儀社の規模や外見以上のものが見えてくるかもしれませんね。
5.
前もってお葬式の予約をしたり会員になると安くなるのですか?
A.
あまり関係ないといってよいでしょう。逆に疑問が・・・。有り得ないとは言いませんが現実の問題としては疑問が残ります。葬儀にかかる費用の中で火葬場や霊柩車、宗教者(お坊様など)、飲食は事前に手配することはありえません。したがって割引をするとすれば葬儀社の祭壇料や人件費、備品ということになります。誠実に取り組んでいる葬儀社であれば、企業努力で元々の葬儀価格を適正な価格に抑えているはずなので、そこから何十パーセントも割引ができること自体がおかしいのです。いいかえれば、その様な葬儀社は割引前のもとの金額に疑問が残ります。
6.
葬儀費用は相続から控除になるって聞いたのですが?
A.
はい、なります。ただし、控除になるのはあくまでも葬儀にかかわる費用です。たとえば法事やお仏壇の購入、墓地の購入や墓石の建て替え費用などは葬儀費用とはみなされませんので気を付けてください。相続から控除になるため、故人の遺産を保護するために凍結されてしまった故人の銀行口座からでも、葬儀費用は葬儀社からの請求書を提示することによって引き出せます。ただし、金融機関によって決められた上限があるようです。
7.
病院に提携の葬儀社があるって看護士さんに言われたけれどそこにお願いしないといけないの?
A.
そんなことはまったくありません。そもそも病院に特定の葬儀社が出入りをするようになったのは、昔はお亡くなりになった方の遺族がどうして良いかわからず、病院としても入院待ちの患者さんもいますし、なるべくスムーズに病室や霊安室を空けてほしいという事情があったからです。葬儀はともかく寝台車を手配する上で病院が近隣の葬儀社に手配を取っていたことがきっかけです。基本的にどこの病院でもどこの葬儀社がお迎えに行っても問題ありません。
8.
火葬だけをお願いすることはできますか?
A.
もちろんできます。むしろそのような依頼を遠慮がちにしなければならない状況こそが問題です。当たり前に皆様さまざまな事情があるはずです。たとえば、東京でお骨にして故郷で葬儀をする方もいらっしゃいます。宗教的な意味合いから葬儀をなさらない方もいらっしゃいます。もちろん経済的な事情の方もいらっしゃいますが、どなた様でも、できる範囲でのご供養をしてさし上げればよいと思います。葬儀は高いと思っていて火葬だけのご依頼が、お話をうかがってご提案しているうちに規模は小さいながらも気持ちのこもった葬儀ができることもあります。
9.
私は妊婦です。父が亡くなったのですが、親戚に「妊婦は葬儀に出てはいけない」と言われてしまいました・・・。
A.
体調をみながら可能ならば是非見送ってあげてください。ご親戚の方も悪気はないと思います。確かに昔は、死者の霊がお腹の子に宿るなどといわれた時代もありました。諸説ありますが回りが妊婦さんの身体を心配してのことという説を信じたいですね。ただ、精神的にも肉体的にもお葬式は疲れますので、お腹の赤ちゃんのためにも無理は禁物です。何かあれば亡くなったお父様が一番悲しまれると思います。
10.
最初に見積りを出してもらったのに終わってみたら追加、追加で請求書はすごい金額になったって聞いたことがあるけど?
A.
担当者の力量と打ち合わせの不足が原因のことが多いようです。また、見積書の不備から起こることもありますので、必ず総額の見積書を受け取り、不明なことはその時点で確認してから手配をはじめてもらいましょう。想定以上の会葬者などで途中どうしても追加が必要な時は、必ず事前に施主の了承を得ることを約束させ、心配ならその都度に見積書を書き直すか訂正してもらいましょう。見積金額の精度は葬儀社として、また担当者としての力量のバロメーターの1つだといえます。ただそのようなことにならないように総額の見積書を必ず受け取ることを忘れないでください。ただし、悪意を持ってごまかしの様な事をしている葬儀社がいるとすると大問題です。
11.
家が賃貸のマンションで階段しかなくて4階です。部屋は6畳間で家具もあります。それでももしもの時につれて帰れますか?
A.
ご安置するお布団が敷けてあと1畳分あれば大丈夫です。ご遺体の搬送は階段でも問題ありません。人が普通に通ることができれば搬送できますし、お布団が敷ければ御安置もできます。その隣に畳1枚分あればお線香をおあげするお支度もできますし、枕花を飾ってご遺族やお参りの方がお顔を拝むこともできます。ただし、階段やお部屋によっては直立に近く立てなければならないこともあるので、ご遺体の状態によっては用心のために控えた方がよいケースもまれにあります。またご自宅から出棺の際、担架ならばベルトでご遺体を固定しますので立てることも可能ですが、柩(ひつぎ)に納めた状態だと中で故人様が動いてしまうことがあります。それを防ぐためにパッキンなど詰め物でご遺体を抑えるとなるとご遺体にそれなりの負担がかかりますので、通夜の式場での御納棺をお勧めすることもあります。
12.
本人が無宗教を希望していますが、無宗教の葬儀って?
A.
はい、自由葬ですね。柩に納めて火葬をすることをふまえればあとはご希望にそってできます。無宗教を宗教者のいない葬儀と単純に考えている方が多いようですが、それだけではありません。たとえば通夜、葬儀という流れは同じでも音楽を流す音楽葬、遺族や友人の皆様が故人のエピソードを披露しあう友人葬、先に火葬を済ませお骨にしてからお別れの会。ご自宅に数日間柩でご安置してホームメイドの葬儀。お通夜の時間帯に葬儀をして、翌日は遺族だけで火葬場へ。祭壇も生花祭壇だったりまったく使用しなかったり、お焼香もあれば献花、玉串、お参りだけ。と当社がお手伝いした葬儀も様々です。本人が無宗教を希望されているならば、ご存命中に自分の最後をどの様に皆様に送ってほしいのかをしっかり聞いてあげてください。それを聞いてあげられるのもご家族だけですから。
13.
戒名を自分でつけてもいいの?
A.
少々問題があります。一般的に戒名と言われる中にも「戒名、法名、戒号、法号」など宗派によって名称が違いますが「戒名」に総称されるそれらは、仏様のお弟子様になることを意味するお名前とされています。単純に「亡くなってからあの世の名前」ではありません。無宗教でのご供養をお考えであれば、ご自分でお付けになることに問題ありませんが、仏教でのお導きによって葬儀とご供養をお考えであれば事はそう簡単ではなく、宗派やご住職様のお考えにより、戒名としてふさわしくない文字や音があったり必ずお付けする文字があったりもします。もしもご自分でお考えの戒名があるならば、事前にご住職様に希望を伝え相談されるとよいでしょう。また、本来の形である生前に御戒名をいただくのも良いと思います。しかし、戒名が自分の考えたままだとしてもその戒名を授けるのはあくまでもご導師ということになります。
14.
父の葬儀で郷の親戚が三十三回忌までやってくれとお坊さんに言ったら叱られた。
A.
一概にはいえません。冠婚葬祭などの宗教的儀礼では地域の風習や習慣といったものが根強く残っていて葬儀の時に三十三回忌まで済ます地域があることも事実です。これは三十三回忌まで親戚の皆様が見とどけられないという理由からだそうですが、基本的に法事、法要などのご供養は故人様、仏様のためにするのであって親戚の方々のためではありません。広く一般的な繰り上げ初七日法要とは理由も意味も違います。その時のお坊様が分かりやすく説いてくださるとよかったかもしれませんね。
15.
亡くなったその日にお通夜をしてもいいのですか?
A.
可能です。ただし、ご親戚やご友人など葬儀に参列いただきたい皆様へのご連絡は不十分になる可能性があります。また、宗教者(お坊様など)の手配と斎場など場所の問題や、お亡くなりになって24時間経過しないと火葬ができないなど法律上の問題もあります。決して不可能ではないですし、してはいけないわけでもないのですが、現実的には難しい問題があります。
16.
仕事の関係でお通夜しか行かれないけど問題ありますか?
A.
問題はありませんが、もし可能ならば・・・。本来お通夜は遺族親族、ごく親しい皆様が夜通し故人様に寄り添い、偲び、一般の会葬者はお通夜を遠慮して葬儀告別式に参列するものでした。しかし、近年ではお勤めの方々が多く忙しくてお通夜に参列なさる方が圧倒的に多くなっています。その分、飲食費などでご遺族の負担が増えてきていることも事実です。当社のデータでもお通夜と葬儀告別式の会葬者の比率は平均7対3位になっています。ですからお通夜でも問題ないというのではなく、上記のようなことをふまえて参列するか、もしもお通夜だけならば告別式に参列できないことのお詫びをして参列なさるのがよいと思います。
17.
火葬場の手配が取れなくてお葬式が何日も延びることがあるって聞いたけれど?
A.
ほとんどありません。火葬場の場所と炉の種類、時間の3つを限定しなければまずありません。全てとはいいませんがほとんどは葬儀社の都合によるところのようです。通常、葬儀の日程を決める大きな要素は遺族親族の希望、宗教者(お坊様など)のご都合、斎場や式場の具合と友引など火葬場の閉場日です。いいかえれば、ご遺族の希望と宗教者(お坊様など)のご都合が問題なければ、斎場や式場、火葬場と炉の種類、時間は、代わりとなるものがご提案できなければなりません。葬儀社の都合で日程が左右されるなどということはあってはならないことです。
18.
会葬に行ったら受付に「ご厚志ご辞退・・・」とありました。お香典はどうすればよいのでしょう?
A.
よほど親しいご関係でないならお香典をお出しすることは差し控えましょう。
故人のご遺志や遺族の希望で辞退、遠慮されることがあります。「ご厚志ご辞退・・・」は一切のお供えと共にお香典も遠慮される場合を表します。また「ご供花、お供物ご辞退・・・」と表されている場合、お香典は受け取ることがありますので、受付で他の会葬者の様子で判断するか受付係りの方に確認しましょう。ただしどちらの場合も記帳はします。また、ごく親しい間柄であれば、他の会葬者の目につかないように配慮しながらご遺族に直接お香典をお渡しします。
19.
希望すればどこの火葬場でも利用できるのですか?
A.
どこでもというわけにはいきません。東京都内の民間火葬場は基本的に範囲は決まっていませんからご希望があれば手配することはできますが、出棺場所からの距離の問題がありますので移動時間を考慮して手配をする必要があります。公営の火葬場の場合は「故人や申請者(施主)の住所が火葬場を運営している自治体に有ること」などの使用条件が決められていることがほとんどです。
20.
どうしても通夜も葬儀も行かれません。まず、お悔やみの電話だけでもかけたほうがいいのでしょうか?
A.
よほど親しい間柄でなければ避けた方がよいでしょう。ご身内がお亡くなりになって葬儀が終わるまでの間、遺族は大変取り込んでおられることが多いものです。
また、親戚などと葬儀にかかわることで電話のやり取りをされていることも多く、なるべく電話回線を空けてあげていただきたいとも思います。遺族も含めて家族ぐるみなどよほど親しいお付き合いがない場合は控えたほうがよいでしょう。まずは弔電を打ってお悔やみの気持ちを伝え、できるだけ早いうちにご自宅などに弔問にうかがうのがよいでしょう。
21.
自社式場を持った葬儀社に「自社式場ならば、式場費はかからないから安くできますよ」と言われたのですがちょっと遠くて・・・。
A.
自社式場使用と、他の式場使用の場合で総額の見積書を作ってもらい、そのあと他の葬儀社からも同じ式場使用の見積りを出してもらいましょう。そうすれば自社式場というだけの理由で、遠いという犠牲をはらっても納得できるほど本当に安くなるのか分かります。当然自社式場を持っている葬儀社は自社の式場を勧めます。特に東京都内の場合は、地価や近隣との関係などから考えても式場の建設、維持、運営は大変なお金と労力がかかります。だから1件でも多く自社の式場を使いたいと考えます。しかし、それだけ経費がかかるにもかかわらず自社式場を無料にするからには、他の部分に経費が含まれていると考えるべきです。大切なのは本当にご遺族にメリットがあり、希望や条件を満たしてくれるものかということです。ご遺族が「遠くて・・・」と思ってもその式場を使うことで希望がかなうものならばよいのですが・・・。
22.
遠方の知り合いが亡くなって香典を送りたいのだけど、普通の現金書留でいいのでしょうか?
A.
やむを得ません。もしも可能であれば葬儀の後日になってからでもうかがって直接お渡ししたいものです。もしくは、どなたか会葬に行かれる方がいらっしゃれば託けるという方法もあります。しかし、どうしても無理な場合は現金書留で郵送します。まず現金をお香典袋もしくは先方の葬儀の宗教、宗派が分かっていればそれに応じた不祝儀袋に入れ表書きを書きます。ここまでは通常の会葬に行く時と同じです。それを現金書留の封筒に入れ、宛名は喪主様宛にして、お悔やみの言葉をしたためたお手紙を添えるようにしましょう。
23.
お葬式のことを考えなければならない状態にあり、まず場所をある程度決めておきたいのだけれど何に気を付ければいいですか?
A.
たくさんあります。選択肢として式場、斎場、自宅、集会所、宗教によってはお寺、教会、お骨にして行うならホテルやレストランもあります。あえて宗教的な条件をはずして考えるならば、葬儀の規模に左右されるところが大きいです。規模とは遺族親族の人数とおおまかな会葬者の人数です。会葬者が大勢みえられるのに小さな式場では無理がありますし、逆に近親者で送る葬儀に大きな場所では寂しいことになりかねません。皆様が気持ちよく故人様をお送りしてあげられ、会葬の皆様にも不便をおかけしない配慮が必要になります。まずは大まかな人数の把握、次に会葬の方々はどのようなご関係の方なのかも大切です。ご近所の方が多いようならばお近くがよいでしょう。会社関係の方が多ければ、交通機関の便が良く分かりやすいことも重要です。また、駐車場の問題もあります。ご親戚や会葬者に、ご高齢の方やお身体の不自由な方がいらっしゃるかどうかも考慮して選択する必要があります。
24.
葬儀社に電話をしたら「今、担当のものが席をはずしております。かけ直しますから名前と住所と連絡先を教えてください」と言われて電話を切っちゃったのですが・・・?
A.
必ずしもではないですが、良かったと思いましょう。問い合わせに対してすぐに住所や名前など個人情報を聴いてくることには十分注意してください。しかし、本当に対応のできる者が席をはずしている場合もありますが、折り返し電話をもらうか再度かけ直すかの選択は皆様にあります。だから電話代無料のフリーダイヤルの意味もあるのです。
25.
もしもの時に事情があって自宅にはつれて帰れないのですが?
A.
問題ありません。諸事情によりご自宅におつれできない場合は葬儀社で手配します。たとえば当社では提携のご遺体安置所が都内に十数か所あり、ご希望によりお通夜もしくは火葬の当日までお預かりする事ができます。ご安置をする場所も、その後のスケジュールを合わせて判断して最適な場所をご提案、ご案内いたします。ご遺族からお話がない限り当社から事情をおうかがいする事はありませんが、可能ならば一度ご自宅におつれすることをお勧めしています。
26.
父が亡くなり、葬儀社の人に「お父様のためにはこれくらいしてあげたほうがいいでしょう」と言われるうちに考えていたよりかなり派手になってしまったのですがそういうものなのですか?
A.
そういうものではありません。そもそも葬儀社が「これくらいしてあげたほうが・・・」などということ自体間違いです。余計なお世話です。どうしてあげたいどのように送ってあげたい、を決めるのはご遺族です。葬儀社はご遺族の希望にもとづいて、その希望を叶えるために提案するべきです。価値観や考え方、宗教観は人によって様々です。お葬式の形態をふまえて、ご遺族の希望をかなえるために「必要なもの」と「必要のないもの」をはっきりと伝えることが誠実な姿勢だと思います。
27.
密葬と家族葬って違うのですか?
A.
一般的に使われる意味としてはまったくちがいます。平成10年ころからよく使われるようになった家族葬という言葉ですが、以前から使われている密葬と混同されている方がいらっしゃいます。文字として厳密に解釈をしていくと、専門家や業界人の中にも混同している人がいるほどです。しかし、使われてきた状況や背景などを総合的に考える方が現実的で、言葉のもっている意味として伝わると思います。家族葬は家族を中心とした遺族親族、極々親しい方々でお送りするお葬式です。身内以外の方に内密にして伏せるというよりもあえて連絡をしないという程度で、体外的には「近親者で送ります」という説明になります。密葬は集う方々は家族葬と同様ですが、密葬が終わるまでは対外的に伏せて行うことが多く、後に本葬を行うことを前提にしていることが一般的な認識です。結果として「この度は密葬で・・・」という訃報の連絡をすると「では、本葬はいつですか?」となることが多いです。
28.
お葬式を頼むところは決まっていたけれど、とりあえず病院にいた別の葬儀社に自宅まで搬送してもらったら○十万円請求された。
A.
同業者として恥ずかしい話ですが、時々耳にします。病院にいた葬儀社に「自宅へ送るだけお願いします」と搬送だけを依頼すると、ドライアイスや枕机などを置いていってしまい、取りに来るように連絡すると、キャンセル料まで請求された話もありました。葬儀社に依頼する時に何の遠慮も必要ありません。夜中だろうと関係ありません。葬儀を依頼する葬儀社に迎えに来てもらうことが一番望ましいと思います。何らかの事情で病院にいる葬儀社に搬送だけ依頼する時は、最初にそのことを伝えて料金を確認し、心配ならば搬送だけでも見積書を書いてもらいましょう。それを拒否するようならば、たとえ搬送だけでもそこには頼まないほうが賢明です。
29.
葬儀社のセットプランのようなものがよくありますがそれは割安なのですか?
A.
多少割安のはずですが気を付けて見てください。普通は多少割安に設定されていると思います。しかし、セットプランの場合に気を付けなければいけないことは、含まれる内容とその応用の柔軟性です。金額だけ見れば安いけれど内容が大変お粗末な場合も多く見られます。たとえば、お通夜などの飲食費までがセットに入ってはいるけれど、内容が粗末で打合せの段階で変更や内容をランクアップする様に勧めるなど、一般の方が事前に分かりにくいところで操作をしていることがあります。また不必要なものが含まれていて、使用しなくても金額に反映されないのでは意味がありません。たとえば、テントなどが含まれていても場所によっては使えなかったり、必要のない場合もあります。逆に必ず必要なものが含まれていないものはセットプランとしての意味がありません。内容をしっかりと確認する必要があります。
30.
ある葬儀屋に電話で話を聞いていたら何かと言うと「ご予算は?当社はお客様のお財布も大切に考えています」だって。確かにお金は大切だけど何かと言うとお金の話。私の財布の心配なんて余計なお世話よ。気分悪くて電話切っちゃった。
A.
たぶん悪気はないのだと思います。本当にあなた様のことを考えて出た言葉かもしれません。しかし多少なりともお葬式のことを分かっていて、お葬式にはある程度の費用が必要なことも理解している中で、あまりにもお金のことばかりいうことは失礼だと思います。その葬儀屋さんの担当者の力量かもしれませんが、あなた様が何を聞きたいのか何を知りたいのか、お葬式に対する理解度などを汲み取ることができなかった結果だと思います。ただ場合によっては最初に総予算を決めて、その中でご遺族や故人様生前のご希望に叶うものを葬儀社がご提案させていただくことは、間違いの少ない方法の1つということはいえます。
31.
馬鹿丁寧で話がうまい葬儀社には気を付けろって、葬儀屋から言われたんだけど?
A.
そうなんですか?馬鹿丁寧と思うかどうかは個人差のあるところだと思いますが、常識的に丁寧なことは決して悪いことではないと思います。単に口がうまいのは問題ですが、話がうまいかどうかは話の内容が問題なのであって、相手が知りたがっていることをきちんと伝えることも訓練と勉強です。嘘やいい加減な内容で「話がうまい」は問題外ですが「伝えることが上手」となればまた違うと思います。お葬式という非常にデリケートなものを扱う我々にとって、礼を尽くし一生懸命伝えることは必要なことだと思います。
32.
最近、葬儀社を紹介してくれる○○センターのようなものをよく見ますがたくさんあって、どこの○○センターに聞くか迷ってます。
A.
おっしゃるとおりですね。一見非常に良いシステムのようにも見えるのですが、そういった紹介所もほとんどが会社ですから利益が必要です。その利益は紹介料などの形で葬儀社が支払っています。紹介料が10%で、葬儀代金が100万円ならば葬儀社は10万円支払います。ということは実質90万円相当の葬儀しか行ってない可能性があるわけです。また、葬儀社が実名を伏せて運営している紹介センターもあります。当社もいくつかの紹介センターに登録され、今でも新たな営業が来ますが葬儀のことを理解できてない方が多すぎます。お金の話に終始するため登録を辞退することもあるくらいです。一般の皆様と同じ目線は大切ですが、それだけで良い葬儀社を見分けることはできません。紹介をする以上もっと責任を持ってもらいたいと思います。でも、ホームページなどで葬儀社顔負けのマニュアルを振りかざしているところもあり、皆様が紹介センターを選択は葬儀社の選択以上に難しいかもしれません。結局、紹介があったとしても複数の葬儀社を比較検討したほうがよいということです。ただくれぐれも申し上げておきますが、紹介所の全てがダメなわけではありません。誠実に、並みの葬儀社以上に遺族の皆様を想い、社会に貢献しているところは確かにあります。
33.
今お願いをしている葬儀社に「エンバミング」というものを勧められているのですが本当に必要なことですか?
A.
慎重に考えてください。エンバミングとは欧米で事例の多い、ホルマリンを主成分とするエンバミング液と血液を入れ替えて、防腐と殺菌の処理を行うことです。日本は、伝染病や感染症など特殊な場合はご遺体の移動や火葬も法律で制限され、24時間以内に火葬をすることもあり、通常でも亡くなって数日、ながくても1週間以内に火葬をしますので一般的な見識として必要性は低いとされています。近年日本でもエンバミングが少しずつ行われ始めましたが、当然のことのように勧めておいて、ずさんな処置をしたケースが多数報告されていることは非常に残念です。きちんとした処置をすると費用は20~30万円ほどかかります。エンバミング自体悪いことではありませんが、遺体の状態を考慮した上でなぜ必要なのか説明を受けて、決めるべきです。
34.
ある葬儀社に問い合わせて見積りをもらったら「心付け」の項目があったけど・・・誰の?しないとダメなの?
A.
ご遺族の自由意志です。その心付けに内訳が無いのはいけませんね。確かに葬儀において心付けを渡す習慣はありますが、本来ご遺族が感謝の気持ちから自発的にお出しいただくものであって強制ではありません。納得のいく説明を求めましょう。たとえば用意だけしておいて、その場の気持ちで決めてもまったく問題ありません。
35.
会社帰りにお通夜に行くのだけれど礼服でないし、ネクタイも黒でないけど失礼でしょうか?葬儀には仕事で行かれないので。
A.
大丈夫です。葬儀に参列するのが一番良いのですが、急を聞いてどうしてもお通夜に伺う場合、スーツが無理ならネクタイだけでも変えましょう。コンビニエンスストアーや駅売店でもおいてある事があります。もしくは、現地で担当葬儀社に聞いてみましょう。当社は黒ネクタイ、黒腕章、数珠などの1時貸し出しをしています。同様のサービスをしている葬儀社もあると思います。
当社の相談窓口「お葬式110番」に寄せられた13,000件の中から、ほんの一部をご紹介いたします。
「縁起でもない」「不謹慎」というのは個々の感じ方ですから一概に判断するのは難しいですね。ただ、結婚式などは半年も1年も前から計画をしますが、決してやり直しのできないお葬式をほんの数時間で、全て決めなければならないのは非常に難しいことは事実です。もしもの時の御本人様のためであれば不謹慎ではないと思います。
それに、顔は見えないけれど直接のやりとりですから電話の対応によってはその葬儀社の規模や外見以上のものが見えてくるかもしれませんね。
故人のご遺志や遺族の希望で辞退、遠慮されることがあります。「ご厚志ご辞退・・・」は一切のお供えと共にお香典も遠慮される場合を表します。また「ご供花、お供物ご辞退・・・」と表されている場合、お香典は受け取ることがありますので、受付で他の会葬者の様子で判断するか受付係りの方に確認しましょう。ただしどちらの場合も記帳はします。また、ごく親しい間柄であれば、他の会葬者の目につかないように配慮しながらご遺族に直接お香典をお渡しします。
また、親戚などと葬儀にかかわることで電話のやり取りをされていることも多く、なるべく電話回線を空けてあげていただきたいとも思います。遺族も含めて家族ぐるみなどよほど親しいお付き合いがない場合は控えたほうがよいでしょう。まずは弔電を打ってお悔やみの気持ちを伝え、できるだけ早いうちにご自宅などに弔問にうかがうのがよいでしょう。